WEB3.0に参入するならまずは仮想通貨を購入することが必要です。今回は初心者でも使いやすい「Coincheck」について解説します。
この記事では「Coincheck」が初心者におすすめの理由・始め方・登録方法を解説します。
WEB3.0を学ぶためにはまず実際に自分でやってみることが重要です。そのためには暗号通貨が必要であり、取引所で購入する必要があります。
初心者でも使いやすい「Coincheck」について理解を深め、まずは口座開設をしてみましょう。
では、本題に移ります。
Coincheckとは?
Coincheck(コインチェック)は、日本発の仮想通貨取引所およびウォレットサービスです。
ユーザーはCoincheckを通じて様々な仮想通貨を取引できます。主要な仮想通貨だけでなく、幅広いアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を取り扱っています。
また、Coincheckは日本国内に本社を置いており、金融庁の認可を受けて運営している企業・サービスであり、安心して利用できるサービスです。
さらに、セキュリティ対策やユーザー情報の保護にも注力しています。
仮想通貨の取引所としては、日本最大級の取引所であり、高い認知・評価を得ているサービスです。
Coincheckがおすすめの理由
Coincheckがおすすめの理由は下記の3点です。
- 日本国内での信頼性
- 使いやすい
- 取り扱っている銘柄が多い
Coincheckは初心者でも安心に使いやすい取引所として、おすすめできるサービスです。
日本国内での信頼性
Coincheckは日本に本社を置く仮想通貨取引所であり、日本国内での信頼性が高いです。
仮想通貨の取引所は金融庁の認可がなければ、運営できません。Coincheckは2014年8月からサービスを開始しており、約10年前に金融庁の認可を得ています。
日本では仮想通貨取引所に対する規制が厳しいため、セキュリティ対策が重要視されますが、Coincheckはこの点では心配することはありません。
使いやすい
Coincheckの取引プラットフォームは、直感的でわかりやすいです。
初心者やさしいUI(ユーザーインターフェース)であり、分かりやすく使いやすいと評価されています。
仮想通貨取引を始めたばかりの方にとっても、わかりやすいインターフェースのためおすすめです。
取り扱っている仮想通貨が多い
Coincheckは様々な仮想通貨を取り扱っており、多様な通貨を入手することができます。
ビットコインやイーサリアムはもちろん、他のアルトコインとの取引も可能です。日本大手の取引所であり、今後の取扱数の増加も期待できます。
Coincheck登録に必要なもの
Coincheckの登録時に必要なものは「本人確認書類」「メールアドレス」の2つです。
本人確認書類
Coincheckの機能をすべて利用するためには本人確認が必要となります。
運転免許証、パスポート、住民票などの身分証明書の画像を提出する必要があります。本人確認を行わない場合、一部の機能制限がかかることがあります。
金融サービスの一つであるため、本人確認書類が必要です。銀行や証券口座などでも要求されるものであり、金融庁の許可を得て運営されている企業のため心配は不要です。
メールアドレス
アカウントに関連付けるための有効なメールアドレスが必要です。メールアドレスは登録確認や重要な通知を受け取るために使用されます。
Coincheckを解説するのに特別な機器やスキルは必要ありません。
簡単に登録ができ、仮想通貨を取引できるため、まずは口座開設してみることをおすすめします。
アカウント登録手順方法
Coincheckのアカウント登録手順は下記の手順になります。
- 新規登録画面にいく
- アカウント設定
- 本人確認
新規登録画面にいく
Coincheckの公式ウェブサイトにアクセスします。
「会員登録」のボタンをクリックして、新規アカウント作成ページに進みます。
アカウント設定
新規アカウント作成ページに進んだら、指示に従って、必要な情報を入力します。
入力したメールアドレスに、確認リンクが送信されます。登録を完了するために、メール内のリンクをクリックして確認します。
SMSでの認証が届くので、SMSの認証を実施します。
本人確認(KYC)
Coincheckでは一定の取引額や出金を行うために本人確認が必要です。
まず、アプリケーションから本人確認をするを選択して、各種事項に同意をします。その後、SMS認証をして、次に進みます。
次に基本情報を入力します。
自身の氏名や職業などを入力して、間違いがないか確認した上で、確認を押します。
本人確認を行うために、運転免許証、パスポートなどの身分証明書の写真をアップロードする必要があります。
自身で用意している身分証明書を選択します。
本人確認書類と顔の撮影に移ります。
アプリの指示に従って本人確認書類の撮影と顔の撮影を行います。
撮影が完了したら、本人確認手続きは終了です。審査完了まで数日かかることもあるので、待ちましょう。
Coincheckで取り扱っている銘柄
Coincheckでは取り扱っている銘柄が豊富であることが特徴です。
現在(2023年7月時点)で取り扱っている銘柄は下記の22銘柄です。簡単に説明を入れています。
- ビットコイン(BTC):最初の仮想通貨であり、ブロックチェーン技術をベースにしたデジタル通貨。デジタルゴールドや送金に利用される。
- イーサリアム(ETH):スマートコントラクトを可能にするブロックチェーンプラットフォーム。分散アプリケーションの開発に活用される。
- イーサリアムクラシック(ETC):イーサリアムのフォーク元の通貨。過去の取引を変更せずに維持することを重視。
- リスク(LSK):JavaScriptでスマートコントラクトを作成できるブロックチェーンプラットフォーム。DAppsの開発を支援。
- リップル(XRP):高速で低コストの国際送金に特化したブロックチェーン技術を持つ通貨。
- ネム(XEM):スピードとセキュリティを重視したブロックチェーンプラットフォーム。スマートアセット機能も提供。
- ライトコイン(LTC):ビットコインの派生コインで、高速な取引処理を提供する通貨。
- ビットコインキャッシュ(BCH):ビットコインのフォーク通貨で、スケーラビリティ向上を重視。
- モナコイン(MONA):日本発の仮想通貨で、ポイントプログラムやゲーム内通貨などに利用される。
- ステラルーメン(XLM):金融機関間のリアルタイム送金に利用されるブロックチェーン技術を持つ通貨。
- クアンタム(QTUM):ビットコインとイーサリアムの特性を統合し、スマートコントラクトを提供する通貨。
- ベーシックアテンショントークン(BAT):オンライン広告業界を変革する広告報酬を提供するトークン。
- アイオーエスティー(IOST):高スループットとスケーラビリティを持つブロックチェーンプラットフォーム。
- エンジンコイン(ENJ):ゲーム業界向けの仮想アイテムのトークン化を実現する通貨。
- パレットトークン(PLT):コンテンツ配信と著作権保護を目指すブロックチェーンプロジェクト。
- サンド(SAND):仮想世界の開発と取引を支援するトークン。
- ポルカドット(DOT):異なるブロックチェーンをつなぐインターオペラブルなプラットフォーム。
- フィナンシェトークン(FNCT):デジタル通貨間の取引や変換を支援するトークン。
- チリーズ(CHZ):スポーツ関連のファンエンゲージメントを強化するトークン。
- チェーンリンク(LINK):スマートコントラクトに外部データを提供するオラクルサービスを提供するトークン。
- メイカー(MKR):安定したトークン Dai の管理を行うためのトークン。
- ダイ(DAI):1ドルにペッグされた安定した価値を持つステーブルコイン。
国内では最大級の銘柄数であり、幅広い銘柄に対応しています。今後、さらなら取り扱いの増加を期待できるでしょう。
Coincheckの入金方法
Coincheckに入金する方法は下記の2つの方法があります。
- 日本円の入金
- 仮想通貨での入金
日本円の入金
ほとんどの場合がこちらにあたると思います。日本円でCoincheckに入金して、仮想通貨を購入することがほとんどでしょう。
日本円の入金方法は下記の3つがあります。
- 銀行振込:
自分の銀行口座からCoincheckの指定口座へ振り込みを行う方法です。Coincheckにログインした後、アカウントページから入金方法を選択し、指示に従って振込を行ってください。入金処理には通常数時間から数営業日かかることがあります。
- コンビニ入金:
Coincheckはコンビニからの入金も可能です。全国のコンビニで入金したい金額を支払うことでCoincheck口座に日本円を入金することができます。
- クイック入金:
ネットバンキング(PC、スマホ)・ATMから料金を支払する入金方法です。24時間365日利用することができます。
仮想通貨での入金
仮想通貨を別の口座で保有している場合は仮想通貨を入金することも可能です。
他の取引所やウォレットからCoincheckのウォレットアドレスに対象の仮想通貨を送金することで、入金が可能です。
Coincheckの手数料
Coincheckを利用する際にかかる手数料は下記のようなものがあります。
- 取引手数料
- 入出金手数料
取引手数料
Coincheckでは取引を行う際に手数料がかかります。
通常、取引手数料は取引の金額に応じて一定の割合が適用されます。取引手数料は銘柄(BTC、ETHなど)ごとに異なります。
入出金手数料
入金方法によっては、Coincheckへの入金時に手数料が発生します。
銀行振込やクレジットカード入金など、使用する入金方法によって手数料の有無や金額が異なります。また、Coincheckからの出金時にも手数料がかかります。
Coincheckのよくある質問
Coincheckのよくある質問について、まとめていきます。Coincheckについては、下記のような質問が多くあります。
Q: Coincheckはどんな仮想通貨を取り扱っていますか?
A: Coincheckでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)などの主要な仮想通貨を取り扱っています。その他にもさまざまなアルトコインが取引可能です。
Q: Coincheckで入金・出金する方法は何種類ありますか?
A: Coincheckでは、銀行振込、仮想通貨による入金など、複数の入金方法が提供されています。ただし、地域や条件によって利用可能な方法が異なる場合があります。
Q: 本人確認(KYC)はなぜ必要ですか?
A: 本人確認はCoincheckのセキュリティ対策の一環として行われています。本人確認により、不正アカウントやマネーロンダリングなどのリスクを軽減し、安全な取引環境を提供することが目的です。
Q: 取引手数料はどれくらいかかりますか?
A: 取引手数料は取引の金額によって異なります。通常は取引の金額に対して一定の割合が手数料としてかかります。
Q: Coincheckのウォレットは安全ですか?
A: Coincheckはセキュリティに非常に力を入れており、ユーザーの資産を保護するためのさまざまな対策を講じています。しかし、セキュリティを強化するためにもユーザー自身も注意を払い、二段階認証(2FA)などを活用することをお勧めします。
まとめ
今回はコインチェックがおすすめの理由・口座開設方法について解説しました。
WEB3.0には早期に参入して実際にやってみることが重要です。行動して、体験して、学びましょう。
口座登録は簡単なので、まずはすぐに登録してみることをおすすめします。
共にWEB3.0について学んでいきましょう!今回は以上です。